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2006.10.07

The Minus Five and Robyn Hitchcock Live (10/6/2006) @ 表参道 FAB

Peterscott10月6日に表参道 FAB で行われた Robyn Hitchcock と The Minus Five の Acoustic Live を見にいった。会場は 200人も入れば満員の容量。それを更に仕切って 100人以下の観客だっただろう。この日はステージも壇上ではなく、観客側に作られていて、僕は友人のおかげもあり、最前列に座ることが出来た。

ライブの前、Peter Buck がリラックスして観客側に居る。こんな状況は予想していない。近い。どうしよう。でも迷ってなんていられないので、思い切って声をかけてみる。「僕は高校生のときから 20年以上あなたの音楽が好きで、こんなに近くで見られるなんて夢のようだ。」 Peter は、「そんなファンが日本に居てくれて、こっちも夢のようだよ」 と言ってくれて握手。ミーハーながらライブの前にテンションは最高になった。

The Minus Five の演奏が始まる。Scott MaCaughey が一曲ずつとてもゆっくりな英語で次の曲の説明をしてくれた。冗談も多く、ありえない状況を延々と話して、最後に 「not true」と言って落とすのがScott の MC の特徴。Young Fresh Fellows のバッチをみんなにバラまく。僕は運良くそれをゲット出来た。Peter がそこにいて、Scott もいる。Scott にしても、YFF から数えると 20年近く Fan なのだ。この状況が信じられない。Base を弾く Peter は、Bill Rieflin の出す音を少し気にしていた。Acoustic にしては音が大きすぎたからかな。John Ramberg の弾くアコースティックギターと歌も良かった。ちなみに、The Minus Five の Acoustic Set というのはとても珍しいらしい(初めて、と Scott は言っていたが、冗談なのかどうなのか、不明)。

基本的には最新作からの曲がメインで、The Minus Five の初期の頃の Find a Finger や、Down with Wilco に入っていた The Days Of Wine And Booze なども聴けた。仕事を首になった男が経営者に対する思いを綴った曲、がよかった。これはどのアルバムに入っていたっけ。。。

Robynそして Robyn Hitchcock の登場。最初は一人での演奏。ミミズ?みたいな変なガラのシャツを着ていて、紫のパンツ。非常口を示す光る標識に向かっては、「あの緑色の走る人」、とか「キースヘリングの絵みたいな奴」とか、わけが分からないことを気にしている。Scott も Peter も大きかったが、Robyn も大きい(縦も横も)。そして、オーラがある。

何曲か一人で歌ったあと、仕切りの向こうにいた Peter、Scott、Bill を呼ぶ。Robyn と一緒に演奏する、いわゆる The Venus Three としては、Scott が Base で、Peter が Guitar。Peter はなんと、僕の目の前に位置した。その距離、約1mくらい。以前、このライブに関する記事の際、「野次も聞こえるほどの距離で見られる」と書いたけど、これでは野次どころでなくて、小さい声での会話ですら聞こえるくらいの距離だ。

3人が加わりバンド構成になり、新作からも何曲が演奏される。Adventure Rocket Ship は格好いいなぁ。新作からの N.Y Doll は思い入れのある曲らしく、この日もその次の日も演奏された。途中から更に Morgan Fisher も John も加わって、The Byrds の霧の8マイル。原曲のサイケな雰囲気を、Morgan のシンセと、Robyn、Peter、Bill のアコギ、そして Scott の Base が奏でる。半分即興っぽかったが、ばっちり決まる。さすがに上手い。曲が終わり、観客が感心したような歓声を送ると、「(これができるから)僕たちはミュージシャンと呼ばれるのさ」と言っていた。確かに百戦練磨の人たちだもんなぁ。この曲は7日の Electric Set でもやっており、また違った雰囲気だった。僕はアコースティックのほうが良く聞こえたかな。最後は Maddona Of the WASP もやってくれた。

ライブが終わったあとも興奮は続いた。メンバーが CD 売り場にいたり、サインをしてくれたり。僕の中では雲の上の人たちなのに、気さくな交流。Scott とか Peter と色々話してしまった。全く予想をしていなかったけど、とても嬉しい空間だった。

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コメント

どしぇ~
うらやましすぎです!
やっぱり何としても行けばよかったかなぁ・・・

投稿: れいく | 2006.10.09 09:26

あのライブの様子を
詳細に書いてくださってありがとうございます!!
参加していましたが、
こもりさんのをみて、
あ、そうだったのかぁ~~!!と知ったことが多数。
ピーター、スコット、ビル・・・み~んな
ニコニコしてましたねえ!!
すごく楽しそうだった!!

わたしも、終わりの交流会(?)のときは、
いろいろ伝えたいことが沢山あったのですが、
しゃべれなかった・・・・。
英語、もっと勉強しておけばよかったと
とても後悔しています。

投稿: さおり | 2006.10.09 13:05

TBありがとうございました。
私は7日しか行けなかったので、こちらのライヴレポートで6日のアコースティックセットの様子を興味深く読ませていただきました。
こちらもTBさせていただきます。

投稿: PTR | 2006.10.09 22:57

コメントありがとうございます。

れいくさん

今回は小さい会場ということで少しは期待していたんですが、予想以上でした。音楽に関しては心配ない人たちで、楽しかったです。Peter と直接話すことが出来た、というのもいい経験でした。次のこんな機会があったら、よろしく!

さおりさん

いつもながら、仕切り、ありがとうございます。REM 来日の件、去年のメッセージも伝わっていたことが確認できたし、何よりもメンバーに直接交渉(笑)できたことも大収穫でしたね。Automatic For The People の CD のジャケットにしてもらったサインは、家宝にします。

PTRさん

はじめまして。いきなりコメント失礼いたしました。でもPTRさんもとても show を楽しんだ様子だったので喜びを共有したくて。。これからもそちらの blog に時々お邪魔します。

投稿: こもり | 2006.10.10 06:47

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